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悪くない趣味

 牧崎は写真を撮ることを趣味としている。
 うまく撮影した際にはブログにアップしているが牧崎曰く「評判は悪くない」そうだ。
 
 週末、買ったばかりの自転車で遠出して鳥や花々を撮影する。愛機は中古で購入したD5000。
 悪くない趣味だと満足していた。
 その休日は初めて訪れる公園で、猫や梅を撮影したという。
「今思い返すと、ずっと消毒液の匂いがしてたんだよ。仮に病院近くにあっても、漂うような匂いじゃないはずなのに」
 その時は特に気にしなかった。
 帰宅した牧崎は写真をブログにアップロードして寝たそうだ。

 翌日、写真を見た人間のコメントを期待してブログを開いた。
 アップしたはずの写真はなく、代わりに、文章とは呼べないなにかがそこにあった。

「shfdしhvkjhhしjdhfs
 skcfkklwvhyf根xxxbn

 fkyしし癇しsdjkfjsdkl
 fsdjh注寂fs淋hfs
 fゆsjdhfsd
 hるsdjさhfhずc
 hdksjklたすけて
 厭厭厭厭厭厭厭厭s厭厭厭厭厭」

 後に調べるとそこの公園脇では、通り魔事件があったという。
 被害者は二十代後半の女性。憧れのデザイナーに就いたばかりだった。背中を刺され、二日後に亡くなっている。
 昼間は子供たちが遊び、サラリーマンが憩いの場とするような朗らかな公園だったそうだ。


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